貯金を増やすためには、節約するより収入を増やしたほうが遥かに良かった。
貯金を増やすためには?
先日、このような記事を読みました。
ざっくり記事の中身を説明すると、家計簿をつけても貯金が増えないとのこと。
アドバイザーの方は「予算決め(使途不明金をなくす)」と「先出し貯金」が有効と話しております。
では、私はどう思うか。
「収入を増やす」という方法が有効かと考えております。
もちろん、「予算決め」も「先出し貯金」も有効だと思います。
しかし、どれもやったところ、結局「収入を増やす」が一番良かったです。
「収入なんて簡単に増えないから節約してんだろーが!」
という反論もあるかと思いますが、その固定概念を一旦捨てることができれば、実は簡単です。
口ぶりが怪しいセミナーっぽくなってきたところで、説明していきます。
収入を増やす3つの方法
主に収入の増え方は次の方法があるかと思います。
- 副業で稼ぐ方法
- 副収入で稼ぐ方法
- 本業で収入を上げる方法
です。
それぞれひとつづつ特徴とその違い、そして方法について書いていきます。
副業で稼ぐ方法
副業は週末や空いた時間を利用して、行う仕事です。
ポイントとしては
- どのような仕事を行うか
- どんな時間を使うか
となります。
本業がある場合は、本業で培ってきた知識や技術を使う仕事をすることをおすすめします。
時間については、極力週末でもできる副業がよいです。
こちらのシューマツワーカーというサービスは土日等の空いている時間で仕事をするサービスです。
http://shuuumatu-worker.jp/
中をみると、エンジニア系やマーケティング系を軸に、経理業務等のバックオフィス系もあります。
週末働いて気に入ればそのまま転職するのもありかもしれません。
主な働き先はスタートアップ系の企業になるのでうまくいけばストックオプションが付与される可能性もあります。
また次に紹介するのは、「得意を生かして好きな時間に副業できる」というキャッチコピーの
【ココナラ】
です。
これは例えば趣味がカメラなら「あなたの写真をとります」という仕事の依頼を受けることができます。
シューマツワーカーと違う点は対消費者に対しての仕事になるという点です。
副収入で稼ぐ方法
副業との違いは、性質的に
- 仕事をして報酬を得る副業か
- 仕事をしなくても収益がある副収入か
という方法に分かれます。
収益率は
副業 > 副収入
となりますが、
時間対効果でいうと
副業 < 副収入
となります。
また副収入が多くなり、副業レベルまで稼げたり、
副業の効率化により、副収入くらい動かなくても稼げたりと
この2つは相互に保管しあっているともいえます。
というわけで副収入の主なパターンを紹介します。
ポイントで稼ぐ
こちらはクレジットカード等のポイントとポイントサイトで稼ぐポイントの2種類の性質があります。
クレジットカードの2大ポイントは
- Tポイント
- 楽天ポイント
です。
完全に経験則ですが、ガンガン貯まっていき、
昨年の実績では楽天カードは1年で40,000円分貯まりました。
Tポイントはこれから追っていきます。
Tポイントは特にYahoo!カードで貯めると効率的です。
↑のバナーから行くと、Yahoo!カードに加入するだけでも3,000円分のポイントが入ります。
また、Yahoo!カードを使うことで、Yahoo!ショッピングやLOHACOでのポイント利率も上がり、
ソフトバンクユーザーであれば還元率10倍となります。
10倍のポイントがどういうことかというと、
例えば20,000円の商品を買った場合、通常だと200円分のポイントしかつきません。しかし、10倍になると2,000円分のポイントがつきます。
普段のランチが1,000円ほどと考えると、1,800円分のポイント差額は大きいのではないでしょうか。
また、毎月の精算時にまとめてポイントがつきます。
楽天ポイントはよく買い物を楽天で行う方には特に有効です。
また、審査も緩く私は学生時代から愛用しており、最近ゴールドにしました。
還元率は楽天カードにすると+ 3倍のポイントとなり、ゴールドの場合は + 4倍となります。
そのため、常時5倍の還元があります。
Yahoo!カード同様月々の精算時にもポイントが付与されます。
Tポイント程、還元率は高くないですが、楽天は他サービスも充実しており、
私は口座を楽天銀行にすることでポイントアップ率も上がっております。
楽天銀行 口座開設
楽天銀行口座開設はこちら。
ポイントサイトは重複案件も多いため一つに絞ったほうがよいです。
そのうちのひとつが上のバナーのげん玉です。
ざっくり説明すると楽天等で商品を買う際は、こちらのサイト経由から購入するとげん玉ポイント分もつくというものです。
ただし、クレジットカードのように生活しているだけで貯まるという性質ではないため時間は取られるところがデメリットです。
金利で稼ぐ
今の御時世「マイナス金利」という言葉もある通り、金利で稼ぐのは不可能だと思っていませんか?
当然貯金をしているだけであれば不可能です。
しかし、投信に預けることで増えていきます。
投信についてはこちらの記事に詳しく書いております。
investor-n.hatenablog.com
投信は現在私もやっておりますが、
調子のよいところですと、数ヶ月で10%程上がっているところもあります。
特に私は、
を利用して投信にあずけています。
どういった投信が良いかという件については、
investor-n.hatenablog.com
こちらの記事に書いております。
本業で収益を上げる方法
ここが一番難易度が高いのではないかと思います。
まず、おすすめしない方法が「転職」です。
「転職」で収益を上げるというのは考えず、あくまで「転職」はリセットと考えるべきで、
むしろ減ってでも新しいことをすることが重要かと思うので、別の記事で「転職」については書いていこうと思います。
なので、一番は「今いる職場で給料を上げる方法を考える」です。
給料の性質は2種類あります。
- その人の利用価値によって支払われるもの
- その人の期待値によって支払われるもの
前者は営業でバリバリ結果を出したり、エンジニアでガンガンコードを書くなど、
その職種に応じて判断基準が違います。
後者は新卒採用等での基準になります。
今回は前者だけで考えていきます。
会社にもよりますが、まずは「結果」を出すことが大前提になります。
「結果」を出すことで、圧倒的に給与交渉がしやすくなります。
一方で「結果」が出ていないと、そもそも給与交渉すらできません。
ここで注意すべき点は、
「結果」の定義を給与を支払う人としっかりすり合わせることです。
どんなに本人が「結果」を出したといっても給与を支払う人と認識が違っていたら「結果」にはなりません。
次にすり合わされた「結果」の出し方について考えます。
これも
- 定量的なもの
- 定性的なもの
がありますが、「定量的な結果」に絞って考えます。
一つやり方としては、
期間で考えるというのがあります。
これは目標として定義した「結果」をある期間に置き換えます。
具体的に営業で粗利1,000万としましょう。
これをがむしゃらにやるのではなく、仮に期間が6ヶ月のものだとすると、
1ヶ月あたり〇〇円、1週間あたり〇〇円、1日あたり〇〇円とブレイクダウンできます。
あとは〇〇円を稼ぐために必要な行動を機械的にとっていくだけとなります。
このようにしっかり「結果」を出して、本業でも収入を上げる動きをしていきましょう。
まとめ
以上、最後は自己啓発系のビジネス書みたいな内容になりましたが、
大きく3つの収入を増やす方法について書きました。
いきなり全て実践するのは無理なので、
まずは本業の給与アップか、ポイントでの獲得を目指すのがよいのではないでしょうか。
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ポイントについて詳しく書いております。
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